医者は父の健康状態を検査した結果、手術は出来ると言った。
でも高齢者の手術のリスクをいくつか言った。
最後に自分の親ならしない・・とも・・。

兄は手術が出来るなら・・・と。
姉は手術はしない方が・・と
意見は別れた。
姉の言う事も分かる。
今は
お友達が来たら碁を時間を忘れて楽しんでる。
手術をしたら寝たきりになる可能性が大きい。
更にボケる可能性も。
最悪、そのまま目が覚めない事もお年寄りにはあるらしい。
今、この年齢でそのリスクを侵してもするのか。


何度も兄弟間で話をした。
どちらを選ぶべきか迷う私は
兄や姉の気持ちに左右されっぱなし。
更に
兄も姉も迷いだして苦しんだ。

私の長男は手術が出来るのにしないと言う私達を非難した。

大きく膨れあがった大動脈瘤はいつ破裂するか分からない。
今日かもしれないし、明日かもしれない、半年後かもしれない。

会社の男の子も
手術をしない方向で考えていると言うと
直ぐ手術するべきだと断言してきた。

自分は非情の人で無しなんだろうかと何度も思った。






コメント

アミ
2017年10月11日7:30

揺れるのは当たり前ですよ!
私の実父も、86歳の時、胆管癒着で入院しました。
アメリカから来た方式の、パイプを胆管に導入する手術を勧められました。
父のような高齢者は病院でも初めてだったそうです。
でも、父、本人の希望で踏み切りました。
結果は、3年後、89歳(あと2か月で90歳)で亡くなりました。
今でも、手術の有無は私にはわかりません。
それでも、父が好きだった、東京タワーの見える病室で、父本人が自分の意志を貫いたこと、良かったと思ってます。
迷われて当然です。
非情の人でなし…なんかではありませんよ!
心を強くお持ちになって、臨んでください。
良い結果が出ますよう、お祈りいたします。

青 sey
2017年10月11日19:40

アミさん^ ^
心強いお声を掛けて頂きありがとうございます。
今お話ししているのは4〜6月の出来事でした。
そして、本人の意思!そこを聞きに7月に入ってすぐに父の元へ行きました。


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