義母が亡くなってからの父からの電話は
淋しげではあるけれど
愚痴が無くなって穏やかになった
数分置きにブザーを鳴らし
うんこしたい
おしっこしたいと
言う義母
ヘルパーさんもいい加減うんざりで
さっきしたでしょ
もう少し我慢しようね
と言って去っていく
しまいには来ない時もある
傍で見ている父の気持ちは
義母が可哀想だと思う気持ちから
ヘルパーさんへの苛立ち怒りが込み上げてくる
しかし
いい加減嫌になるよな、とヘルパーさんの行動を理解もする
最後まで面倒を見てあげたいと頑張ってきた父も
役目を果たし
今は淋しさの中にも穏やかで碁三昧の日々を過ごしている
今、私が唯一言って欲しくない言葉は
「俺はいつまでこうして生きていれば良いのかな」
かな
淋しげではあるけれど
愚痴が無くなって穏やかになった
数分置きにブザーを鳴らし
うんこしたい
おしっこしたいと
言う義母
ヘルパーさんもいい加減うんざりで
さっきしたでしょ
もう少し我慢しようね
と言って去っていく
しまいには来ない時もある
傍で見ている父の気持ちは
義母が可哀想だと思う気持ちから
ヘルパーさんへの苛立ち怒りが込み上げてくる
しかし
いい加減嫌になるよな、とヘルパーさんの行動を理解もする
最後まで面倒を見てあげたいと頑張ってきた父も
役目を果たし
今は淋しさの中にも穏やかで碁三昧の日々を過ごしている
今、私が唯一言って欲しくない言葉は
「俺はいつまでこうして生きていれば良いのかな」
かな
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